出前ワークショップを開催しました(杜の都のクラフトフェア2025)

2025年10月3日(金)~4日(土)の2日間、仙台市青葉区一番町のサンモール一番町商店街で開催された「杜の都のクラフトフェア2025(主催:杜の都のクラフトフェア実行委員会)」にて、「東北工芸ことはじめ」の出前ワークショップを開催しました。

今回のワークショップでは、耳付きの手すき和紙に消しゴムはんこを押してオリジナルカレンダーをつくる体験を提供しました。参加者は、あらかじめ月日が押された手すき和紙の中から好きな月を選び、東北の名物をモチーフにした12種類の絵柄はんこの中から好みのものを選んで仕上げていきます。

3日(金)は、手すき和紙の風合いに魅力を感じるシニア女性の参加が多く、手すき和紙にまつわる思い出や好きな理由をスタッフと語り合う姿も見られました。1枚だけでなく、2枚、3枚と複数枚制作される方も多く、中には12ヶ月分すべてを完成させた方もいらっしゃいました。

4日(土)は、子ども達の参加が目立ち、自分の誕生月のカレンダーづくりに夢中になり、完成したカレンダーを見て笑顔があふれる様子が印象的でした。
絵柄はんこはどれも好評でしたが、特に「ずんだ」、「ささかま」、「赤べこ」の3つが人気を集めていました。

今後も、東北の工芸に興味を持ってもらい、暮らしの中に新たな居場所を提案する活動を続けていきます。
出前ワークショップにご興味ございましたら、お気軽にお問合せください。

◆絵柄12種類
こけし
あかべこ
おきあがりこぼし
だるま
ずんだ
王将(将棋のおうしょう)
南部鉄器
まげわっぱ
やわたうま
はとぶえ
ささかま
たなばた

・ボランティア協力:宮城教育大学mochi🐣

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