古民家びとのこと

未発見の日本、東北。古民家と人を巡る旅。

古民家びと(cominka.jp)のテーマは、「旅」です。
「旅」といっても、空間的な旅だけではありません。それは、過去から現在、そして未来へとつながる時間的な旅でもあり、書物や対話を通した思索的な旅でもあります。そして、人との出会いや物語を紡ぐ運命的な旅でもあるのです。
古民家びとの旅を皆さまとご一緒できれば幸いです。

 

ロゴマーク

囲炉裏端の自在鉤と鉄瓶がモチーフです。
古民家といえば、茅葺き屋根や土間など、幾つもの特徴的な要素がありますが、中でも囲炉裏端には、食事をする時、語り合う時、暖をとる時、休む時…自然に人が集まる場として、古民家と人、人と人とをつなぐ力を感じます。
デザインは、デザイナーのスワミヤさん。魚の尾びれの角度にもこだわられたデザインで、とても気に入っています

 

「Giving new life to traditional houses」

ロゴマークの下に表記したメッセージは、伝統的な民家は保存するだけではなく、「Giving new life」すなわち、新しい営み、現代的な価値感やライフスタイル、人のつながり…そういったものもつくっていきましょう、という思いを込めています。

 

運営者プロフィール

早川欣哉 Hayakawa Kinya
一級建築士/古民家びと合同会社 代表社員/京都芸術大学 客員教授
1998年、京都工芸繊維大学大学院修了。イギリス留学、東京都内の建築設計事務所勤務を経て、2003年に独立。
2009年に仙台に移住後、東北の古民家に魅せられ、2011年に「古民家びと(cominka.jp)」を立ち上げ、新築やリノベーションの設計・工事監理、歴史的建造物の調査などをおこなっている。宮城県ヘリテージマネージャーとして調査・申請に携わった「旧高橋家住宅(風の沢ミュージアム)」は、2020年度に国の登録有形文化財となった。

また、東北の暮らしや工芸などをテーマにした、子どもや親子、社会人を対象とした講座や体験ワークショップを企画・運営している。
2014年~2018年に京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)が東北で実施した「こども芸術の村」プロジェクトの副村長(現地責任者)を務め、2019年からは、親子ではじめる工芸体験ワークショップ「東北工芸ことはじめ」や、社会人向け教養講座「東北くらし藝術講座」を実施している。コロナ禍以降は、オンラインでのまちあるきやワークショップのライブ配信、ものづくりやまちづくりに関する教材動画やインタビュー動画の制作にも取り組んでいる。

*資格:一級建築士、宮城県ヘリテージマネージャー
*所属:日本建築学会、宮城県建築士会

早川(長野)昌子 Hayakawa Nagano Masako
古民家びと編集長
京都工芸繊維大学卒業。コクヨ株式会社入社3年目の2000年に同僚と商品開発コミュニティサイト運営の社内ベンチャーを立ち上げ、コミュニティを活かした文房具や日用品等の商品企画・マーケティングを事業化。法人営業、広報、原価計算、資金繰りなど会社経営に必要な仕事をひととおり経験後、立ち上げから5年目に株式会社カウネット(コクヨグループ)に事業移管及び転籍。
2009年12月同社退職後、仙台に移住。
2010年1月から2020年2月まで東北大学にて産学連携や研究補助等に従事。環境NPOの事務局も務める。
2018年から東北工芸ことはじめの活動を開始。
2020年から干し柿屋の活動を開始。
2022年2月から環境団体に勤務。

 

問合せ先

古民家びと合同会社(担当:早川)
〒984-0075 仙台市若林区清水小路6-1-1階
MAIL | info★cominka.jp (★を@に変えてください)

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