古民家と一緒に残って欲しい風景があります。
例えば、干し柿のある風景、柿の木のある風景です。
田舎道を車で走っていると、収穫されていない柿の木を見かけることはよくあります。
すると、収穫されずに残っている柿の実を熊が食べに来ることもあるそうです。
怖いということで、木が切り倒されることもありますが、木を切り倒すにも費用がかかるので放置されているケースもあります。
ライフスタイルの変化や高齢化などを背景に、収穫されずに残される柿。
そんな東北の柿を使って、宮城県内でお店を営まれている方々にもご協力頂きながら、販売方法やパッケージの開発、レシピの提案、干し柿づくりワークショップなどを干し柿屋というチームで行っています。
チームメンバーは、干し柿が好きだったり、吊るし柿のある風景が好きだったり、干し柿に可能性を感じるホシガキストの面々です。
そんなわけで、今年も4週間以上天日干しした干し柿ができました。
干し柿入りのシュトレン、お年賀用の干し柿の予約販売は大好評のうちに終了しました。
次は、いよいよ店頭販売です。
年末年始、足を運んで頂ければ幸いです。
●委託販売先
・カフェDaoTao(岩沼市土ケ崎2丁目9-2) ※年内営業は12/29まで
・秋保ヴィレッジアグリエの森(仙台市太白区茂庭字中谷地南 32-1)※販売は年明けを予定
>> 干し柿屋のウェブサイト もご覧ください。
記:2021年12月22日 masako