竹から考えるサステナブル

タケノコを掘ったことはありますか?
古民家の近くには、必ずといっていいほど大なり小なり竹林があります。
ゴールデンウィーク中の晴れた日に、古民家に住む友人宅に隣接する竹林でタケノコ堀りをしました。
他にも何組かのご家族などが来られていて、皆さん思い思いに掘っておられました。

なんでも、タケノコを掘った後、皮をむいたまま時間が経つとアクが強くなるのだとか。

そんなわけで、気の利いたホストファミリーである友人宅では、掘る→皮をむく→煮るの工程をいっきにやれるように火とお湯が庭に用意されていました。
煮たのは20分くらいでしょうか。
それでも、苦味はほとんどなく、柔らかくてとても美味しかったです。

さて、そんなタケノコが旬な季節にぴったりな連載のご紹介です。
古民家びとの早川昌子が編集及び文を担当していている「Sustainable Sketch」という連載が、2021年11月から、UNIVERSITY of CREATIVITYのウェブサイト(運営:博報堂)にてスタートしました。

「Sustainable Sketch」は、サステナブルドリーマーズなクリエイティブ集団「サスデイラボ」が、エスキースから試作制作までをこなせる職能を活かし、サステナブルな社会をつくるプロダクト、仕組みや思想につながるようなアイデアを提案する連載です。

その連載の最新記事は「Vol.3:ウィズタケ」。
近年、サステナブルな素材として竹が見直されていますが、その一方で、放置竹林が土砂崩れや民家破壊などを引き起こすというマイナスな側面もあります。
そんな竹との付き合い方はいかに?!ということで、「ウィズタケ」なアイデア満載の連載となっています。
毎回、見ごたえのあるデザイナーのスケッチと会話形式の構成で、面白い連載ですので、ぜひ、ご覧ください。

▼連載のバックナンバーはこちら
Vol.1:Neo Convenience

Vol.2:八百万神サイクル

SUSTAINABLE

2022年5月13日 masako

Share
先頭に戻る