結霜ガラスってどんなガラス?
結霜ガラスは、1950年代~1970年代(昭和20年代後半~40年代)に製造されたものです。
霜のような模様から「結霜(けっそう)ガラス」と名付けられました。見た目や発音が似ているからか、「結晶ガラス」とするウェブサイト等も見かけますが誤りです。
古いガラスは、デザインだけでなくネーミングのセンスも素敵ですね。
ところで、この結霜ガラス、どうやってつくるのかよく分かりません。
ガラスの表面に溶けた膠(にかわ)を塗り、膠が冷却、収縮することでこの模様が描かれると聞いたことがあるのですが。製造方法を詳しくご存知の方、是非、教えて下さい。
村田町(宮城県)の重要伝統的建造物群保存地区にある「村田商人やましょう記念館」の主屋の玄関には、数種類もの型板ガラスや結霜ガラスが使用されています。
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こちらも「結霜ガラス」です。仙台市内に建っていた古民家で、北杜夫さんが下宿していたそうです。
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